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字の小さな本を読むことだけが、読書ではありません

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字の小さな本を読むことだけが、読書ではありません

趣味が読書、というと、たいていの人は、かなりたくさんの難しい本を読んでいる、というイメージを持つかもしれません。 私自身、本を読むことは好きですが、好き嫌いが激しいし、字が小さくて難解な本は、ぱらぱらとページをめくるだけで読む気がなくなります。
そんな私が、趣味は読書と名乗ってよいのだろうか、と考えることがありました。考えを改めたのは、本をよく読む人がエッセイで書いていた言葉がきっかけでした。 その方はエッセイの中で、自分も昔は難解すぎて理解できなかった本があったと語っていました。
でも、それで本を読むことが嫌になることはなく、もっと読みやすい本をたくさん読むようになったのだそうです。
そうして再び、難解だと思っていた本に挑戦したら、今度はすっと内容が頭に入ってきたのだそうです。 振り返ると私にも、そんな体験がありました。話題の本に挑戦してみたい、と思っても、実際にその本を前にすると、字は小さいし、内容は難しそうだし、とてもこの本を理解できそうにはない、とあきらめてしまった本がたくさんありました。
それでも本を読むこと自体は嫌いではないので、もっと読むやすい本をたくさん読みました。好きの人と話を弾ませることができるようなレベルの本ではないけれど、それでも私は読書を楽しんでいました。 そんな日々を何年送ったのかは覚えていないのですが、ここ数年、そういえば昔この本に興味があったな、という本と出会う機会がありました。 数年ぶりに見たその本は、確かに字は小さいし内容も難しそうではあったのですが、意外にも気軽に読めてしまったのです。あぁこれが、読書経験を重ねることなのか、と腑に落ちました。
あの時無理して挑戦して、挫折して、読書は自分には合わない、と結論付けなくてよかった、と心から思いました。 今私は、本を読むことを心から楽しんでいます。とはいえ、どの本だって楽しく読んでいるというわけではありません。
読みたい本だったら、子供向けの本だって読みますし、その後に明治文学に挑戦することだってあります。エッセイも読むし、実用書も読むし、小説も読みます。 最近、ちょっとした情報だったらスマホで簡単に調べてしまう人も多いかと思いますが、集中して本を読んで、何か知識を得ることも楽しいと思います。
本を読んでないな、と感じている方は、絵本から挑戦してみたらどうでしょうか。案外、絵本のほうが、少ない言葉の中に大切なことが詰まっています。
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